警察官採用試験おすすめ問題集6選!大卒、高卒別に厳選紹介

警察官採用試験の筆記試験では主に問題集を繰り返し解き、一定の正解率を確保できるようになるまで勉強するというのが主な勉強方法といえます。

 

そのときに問題となってくるのが、どのような問題集を、何冊程度、そしてどの程度の正解率になるのを目指せば良いのかということになってきます。

 

今回は警察官採用試験のおすすめの問題集と、それを使った効率的な勉強方法について紹介したいと思います。

 

大卒警察官採用試験のおすすめ問題集3選

 

まずおすすめの警察官採用試験での問題集について紹介していきます。

 

・過去問500(実務教育出版)
・スーパー過去問ゼミ(実務教育出版)
・過去問350(実務教育出版)

 

かなりの割合の警察官採用試験がやりこむのがこの3冊です。

 

同じ出版社のものばかりですが、別に他の出版社の過去問題集でも構いません。

 

警察官採用試験では基本的に過去問と似た問題が出るので、過去問をベースに一定の正解率を確保できるようになればまず筆記試験の合格は問題ないでしょう。

 

さてこの3冊の使い方ですが、スーパー過去問ゼミというのは科目ごとに分かれていて、すべてをやりこむとなるとかなりのボリュームになります。

 

・過去問500ですべての科目を満遍なくやることが優先
・その後過去問350で最終的なチェックをする
・まだ時間に余裕があれば得点を伸ばす科目について特にスーパー過去問ゼミでより深く勉強する

 

というような体制で良いかと思います。

 

学力に自信のある人であればいきなり過去問350のみで合格してしまう人もいるわけですが、数的処理など公務員試験特有の科目もあるので、通常地方公務員試験など他の公務員試験の勉強をしていなければ難しいかもしれませんね。

 

過去問500と350とでトータル850問は勉強できるので、まずこの問題数を学習していければかなり合格率は高いと思います。

 

高卒警察官採用試験のおすすめ問題集3選

 

高卒でも同様に過去問をベースに勉強していきます。

 

高卒でのおすすめの問題集ですが、

 

・絶対決める!警察官[高卒程度]採用試験 総合問題集(新星出版社)
・警察官採用試験問題集(実務教育出版)
・過去問350(実務教育出版)

 

となります。

 

やはり過去問350は最終チェック用にして、他の問題集を先にやり実力をつけていくと良いかと思います。

 

警察官採用試験の過去問題集でどの程度の正解率を目指せば良いのか?

 

警察官採用試験での過去問を使った勉強方法ですが、

 

・過去問を解き、間違えた問題やよくわからずに正解した問題にチェックをつける
・解説と該当するテキストの箇所を読み理解する
・翌日にもう一度正解できるかチェックする
・このようにしてまず一周する
・2周目でも過去問を解き、間違えた問題やまだわからない問題をチェックする
・解説と該当するテキストを読む
・また翌日にも正解できるかチェックする
・2周目を終えて、3周目に入る
・3周目では正解率に注目し、やはり間違えた問題などの解説を読む

 

およそ多くの人は真面目に勉強していれば3周目でかなりの正解率となるはずです。

 

警察官採用試験では過去問で最低60%、できれば70%の正解率に到達できればまず合格ラインに入っているというように考えられます。

 

警察官採用試験の過去問はどれも同じ?選択で見るべきポイントは?

 

警察官採用試験の過去問題集はどれにするべきという質問に対してこのページはまとめたのですが、実はどれでも良いです。

 

必要な問題数を解けるものであれば良いですし、もし良書であっても足りないのであれば複数の問題集を採用すれば良いだけです。

 

本当に重要なことは解説のボリュームやわかりやすさです。

 

警察官採用試験ではたしかに過去問とよく似た問題も出るのですが、まったく同じではありませんので答えを暗記しても無意味です。

 

特に数的処理などでは正答を導く解き方を覚えるのを優先しなければいけませんので、なぜその解答が正解になるのかを理解できるものがベストです。

 

その意味では解説を読み、その人がどの問題集の解説を理解しやすいのかということを確認するというほうが良いと思います。

 

警察官採用試験のおすすめ問題集と模試の重要性

 

過去問題集で一定の正解率を確保できるようになれば余裕があれば模試も受けるようにしてください。

 

意外と自己満足の勉強になっていて模試を受けることで見えてくることもあります。

 

時間配分が感覚的にわかる

 

得点を伸ばすべき科目がわかる

 

本番の雰囲気がわかる

 

合格できそうかどうかがわかる

 

また模試というのも警察官採用試験の問題傾向を踏まえたものとなっているので、本番対策の問題集を1つ得るということで模試後に復習すればさらに合格率を高めることにもあります。

 

余裕があれば模試もまず受けるようにしてください。

 

警察官採用試験で重点的に勉強するべき科目

 

警察官採用試験の筆記試験では入試のようにすべての科目を完璧に勉強しようとするのは戦略的ではありません。

 

非常に範囲が広く、問題数にもばらつきがありますし、この点で勉強しても得点力アップになりにくい科目は捨てるというような戦略的な考え方も重要です。

 

個人的に勉強するべき科目としては

 

・数的処理
・判断推理
・資料解釈
・政治経済
・地学
・生物
・芸術思想

 

となります。

 

数的処理は問題数が多く、勉強すればコツがつかめて得点を伸ばしやすいです。

 

また他の受験生は苦手とすることも多く、ここで得点すれば差をつけやすくなります。

 

政治経済、地学、生物、芸術思想は覚えることが少ないのでやはり得点を伸ばしやすいです。

 

英語、日本史、世界史、数学などはやろうとすれば範囲が膨大なので、あえて捨てて学校や大学までで勉強してきた実力で得点できればOKというようなスタンスで良いかと思います。

 

上で紹介しましたスーパー過去問ゼミをするときにこの科目を参考に問題集を重点的にするのも良い方法かと思います。

 

警察官採用試験のおすすめ問題集と合否を分けるポイント

 

警察官採用試験のおすすめ問題集が気になるという段階ではまだ警察官試験の全容は把握しきれていないかもしれません。

 

一次試験の筆記では6~8割は通過できる

 

二次試験の面接試験では倍率が3~8倍

 

ということで筆記試験は足切りのイメージ、二次試験は落とす試験と考えて良いでしょう。

 

そのため筆記試験はほどほどに、面接試験に時間と労力をかけて臨むべきと考えてください。

 

このサイトでは

 

面接でよくある質問

 

合否をもっとも分ける志望動機と自治体研究

 

など面接でもキーポイントとなることについても紹介しています。

 

本気で警察官採用試験を目指すのであれば面接対策は本だけでなく、このページの下のほうにも紹介していますような本格的な対策をしてみましょう。

 

警察官採用試験で最も不合格になる確率が高いのは、面接官に刺さる自治体研究と志望動機になっていないからです。 

 

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