警察官採用試験に講座、予備校は必要?安く高確率で合格ラインに入る方法

警察官採用試験では独学では無理と感じれば講座や予備校もあります。

 

テレビCMでも予備校のものもありますし、内容はたしかに素晴らしいです。

 

しかし問題は費用かもしれませんが、今回は警察官採用試験の講座や予備校のメリットについて紹介したいと思います。

 

警察官採用試験の講座、予備校の内容とは?

 

警察官採用試験の講座、予備校の内容はどのようなものでしょうか?

 

・筆記試験対策
・面接対策
・論文対策
・模試

 

というのが主な内容です。

 

体力試験もありますが、高卒であれば授業の体育や部活も有力な対策となります。

 

大卒の場合には体育を行うこともありませんので、自分で対策しなければいけません。

 

ただ講座や予備校の内容はこの体力試験を除く、ほぼすべてを網羅されています。

 

費用的には20万前後というようになっていて、通学であれば交通費もさらにかかってきます。

 

警察官採用試験の講座、予備校は必要?

 

では警察官採用試験に本当に講座や予備校は必要なのかということですが、やはり人によりけりだと思います。

 

・警察官採用試験では学科試験は足切りのイメージなので独学でもやる気がれば十分合格できる
・警察官採用試験の本番は面接試験なので面接が苦手という人は予備校や教材に頼って対策しても良いかも

 

というようにいえるかと思います。

 

倍率という問題もありますが、警察官採用試験の一般的な数字を紹介しておきますと

 

学科試験は6~8割は合格できる、倍率は1倍台であることも少なくない

 

面接試験では倍率3~8倍で不合格者のほとんどは面接で落ちる

 

というようになっていて普通に勉強できれば学科試験は通るでしょうし、あとは面接試験の対策がかなり合否を分けるポイントとなるというようにいえるかと思います。

 

そのため面接対策や論文試験(これも面接試験を補完する1つの試験)だけ予備校や講座に頼るというのも1つの方法かもしれません。

 

警察官採用試験の講座、予備校と学科試験の勉強方法

 

まず学科試験ですが独学であればどのような勉強方法をとっていけば良いのかですが、

 

過去問を最低2冊、できれば3冊を用意する

 

それを3周ほど繰り返し解く

 

過去問を最低60%、できれば70%の正答率になればもはや合格ラインに入りつつある

 

というように過去問をメインに勉強していきます。

 

このサイトでは過去問題集のおすすめなものも紹介していますので是非参考にしてみてください。

 

警察官採用試験では勉強期間は平均すれば4ヵ月ほどとなりますが、面接試験といったメイン作業もあるので集中して得点力をアップさせていくのがポイントです。

 

警察官採用試験の講座、予備校と面接対策のポイント

 

では面接試験では何を見られるのかということですが、特に圧迫面接があるわけでもないですし、面接での質問もそう民間企業と違いません。

 

よくある質問については別のページでも紹介していますので確認しておいてほしいのですが、面接試験でも特に合否を分けるのは志望動機に関するものです。

 

・なぜ警察官になりたいと思ったのか?
・志望動機は?
・なぜ〇県の警察官を志望するのか?
・他の警察官の試験は受けていますか?両方合格すればどこに入りますか?
・もし今回の試験が不合格になればどうしますか?
・警察官になってしてみたい仕事は?どの部署につきたいですか?
・なぜその部署で仕事をしたいのですか?
・あなたの理想の警察官とは?なりたい警察官像はどのようなものですか?

 

直接的に志望動機は?と聞かれることもあれば、他の質問のように間接的に志望動機を質問するようなものもあります。

 

志望動機というのは曖昧にしてはいけませんし、説得力を満たさないと評価になりません。

 

その必要な作業としては

 

警察官を志望したきっかけのエピソードをまとめる

 

警察官になった後の強みになる経験も用意する

 

自治体の研究をする

 

警察官になった後のその自治体での自分の理想像やイメージを持つ

 

というようなことになります。

 

ここまで見て無理そうと思えば自分だけで面接対策はしないほうが良いかもしれません。

 

この手の面接対策は向き不向きもありますし、警察官になれるかどうかで一生も変わってくることもあるでしょう。

 

自信がないと思えばここではじめて予備校や講座の検討をすれば良いかと思います。

 

警察官採用試験の面接対策を安く行い合格率を上げる方法

 

お金があれば面接対策だけでも予備校、講座に頼るのも1つです。

 

しかし大学生であればそう余裕もないことも多いでしょう。

 

かといって本で独学による面接対策というのはポイントを外しやすくまずおすすめしません。

 

倍率を考えれば一生を左右しかねない試験に費用を節約しすぎるのは到底しないほうが良いです。

 

そこでおすすめの教材をこのページの下のほうにも紹介しておきます。

 

通学ではないですし、面接対策を自宅でもどこでも行える良書です。

 

予備校、講座よりも安く、でもポイントを押さえた面接対策を行いたいという人にはまずおすすめします。

 

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