高卒の警察官採用試験の勉強方法!劇的に合格率を上げる7つの方法

警察官採用試験の勉強方法は基本的に大卒、高卒とで違いはありません。

 

ただ今回は今までに高卒の人に質問を受けたことについてまとめて解説したいと思います。

 

このページの内容は大卒でも通用するものとなっています。

 

高卒の警察官採用試験と参考書と問題集を使った勉強方法

 

高卒の警察官採用試験では主に参考書、過去問題集を使って勉強していきます。

 

学力に自信のある人はいきなり過去問を解く勉強方法でまったく問題ありません。

 

警察官採用試験の過去問を見るとわかりますが基本的に選択問題ですので、特にことに慣れて、一定の正解率を維持できるようになればあとは自動的に合格するとなります。

 

ただしいきなり過去問を解くことに抵抗を感じるような人もいるかもしれませんので、その場合の勉強方法も紹介していきます。

 

・参考書は最低限のものだけ購入し、まずはできるだけ早く軽く目を通していく
・参考書を読むことを終えれば過去問を解く作業に移る
・過去問でわからないまま正解したもの、間違えたものにチェックをつける
・それらの解説を読み、さらに該当する参考書の箇所も読み理解する
・翌日にもまたその問題に正解できるかチェックする
・1周目、2周目とこのような方法で解いていく
・3周目は正解率がどの程度になるのかも見ながら解く

 

およそ3周目まで解説や参考書を読むと相当な正解率となるでしょうし、たいていの人はこの段階で合格レベルの得点をとれるようになっているはずです。

 

高卒の警察官採用試験と過去問の必要冊数

 

過去問は1冊だけ完璧にできれば良いというように考えている人もいるかもしれませんが、よほど学力に自信のある人以外は最低2冊、できれば3冊あたりは繰り返し上で紹介したような方法で勉強してほしいところです。

 

高卒の警察官採用試験でも過去問と似たような問題が出ることが多いので、過去問をどの程度の問題数その解き方まで頭に入れて理解したのかというのが合格率を決定します。

 

3冊も当たれれば1000問以上には最低なってくるので本番でも合格点をたたき出せるようになるほどになる可能性はかなり高いといって良いでしょう。

 

高卒の警察官採用試験と特に力を入れて勉強するべき科目

 

高卒でも警察官採用試験では科目数がかなりあって、範囲は広いといって良いのですが、出題される問題が限定されていて実は範囲が狭い科目というものもあります。

 

すべての科目をカバーした勉強方法は効率が良くないですし、おそらく時間は足りないでしょうから重点点に得点を伸ばしやすい科目にあえて絞るような勇気も必要です。

 

高卒ということで絶対に勉強するべき科目は数的処理です。

 

この科目は他の人も苦手なことが多いのですが、実は慣れればパターンが決まっていて得点しやすい科目です。

 

しかも世界史などのように覚えることが膨大に広いというわけでもありません。

 

数的処理は学校の教科書にはないはずなので、このサイトでも紹介していますように数的処理の参考書を購入し、あとは過去問ですべての出題パターンを解けるようにしていきましょう。

 

問題数も多く、得点の割合も高いのでおすすめしたい科目です。

 

高卒の警察官採用試験と丸暗記の勉強方法

 

高卒に限らずに警察官採用試験というのは過去問と似た問題が比較的出題されます。

 

そのために過去問をベースにどれほど解けるまで勉強するのかというような方法をとっていきます。

 

しかしときどき質問されるのが丸暗記すれば合格できますかという質問もあるので、暗記について紹介します。

 

・日本史、世界史、生物など暗記メインの科目はその考え方でも良い
・しかし数的処理といった科目では答えを覚えるというよりも解き方を丸暗記する

 

というように答えを覚えるのか、解き方を覚えるのか科目によって考え方を変えないといけません。

 

過去問と似た問題が出るというだけで、過去問が丸々出るわけではありませんのでこの点は注意して勉強方法に組み込むようにしてください。

 

高卒の警察官採用試験では過去問の正解率はどこまで目指す勉強方法をとるべき?

 

警察官採用試験では本番は面接試験で、ここで大半の人が不合格となります。

 

逆にいいますと筆記試験は足切りのようになっていて、6~8割の人は合格します。

 

ですので高卒の警察官採用試験では筆記試験対策にそこまで時間を割かないほうが良いです。

 

過去問の正解率は60~70%の正解率を目指すべき

 

理想的には模試も受けてその模試での正解率も60%以上となるかチェックするべき

 

本番では自宅などでの過去問ほど解けないことも多いので、できれば70%の正解率をとれるようにしてほしいところです。

 

予備校などでも70%以上を推奨するのはたいていの人が本番では多少正解率を落としてしまうからです。
あとは模試も余裕があれば受けておくと本番の想定がしやすくなります。

 

時間配分の感覚がわかりやすくなる

 

自分に足りない科目がわかる

 

その模試から本番で似た問題が出ることもある

 

その模試の問題自体が問題集として使える

 

というようなメリットもあります。

 

高卒の警察官採用試験と勉強時間や勉強期間

 

高卒の警察官採用試験ではどの程度の勉強時間が必要となってくるでしょうか?

 

学校の勉強や部活もあるのでそう長くできない人も多いかと思いますが、一般的には

 

4ヵ月ほどは最低必要

 

1日1~2時間ほどは勉強する人が多い

 

ということで

 

1時間30分 × 30日 × 4か月 = 180時間

 

あたりは最低必要となってくるかと思います。

 

ただし学力が平均的にあればという前提となっている時間数となりますので、あまり勉強は得意ではないという人は勉強開始時期は早ければ早いほど良いです。

 

高卒の警察官採用試験は独学でも合格できるのか?予備校も必要?

 

高卒でも大卒でも警察官採用試験は独学でも合格できるのかという悩みも多いのですが、高卒のほうが独学でもより合格しやすいといっても良いです。

 

というのもやはり高卒のほうが筆記試験の難易度が低いからです。

 

予備校に行くとかなりの費用がかかるので、面接試験対策だけであればまだ良いとして筆記試験も含めるとそこまで必要かどうかは微妙かもしれません。

 

高卒では学力が全国平均前後であれば独学で十分かな?と思います。

 

ただこのサイトでも紹介していますが最大の難関である面接試験というのは本気度や志望度をいろいろと手を変えて確認されます。

 

この面接試験での倍率は3~8倍程度とかなり難易度も高いので、面接試験対策のほうをより時間やお金をかけるべきではないかと思います。

 

面接試験でも予備校に通えないというようなときにはこのページの下のほうに紹介していますような教材で本格的に対策していくと良いでしょう。

 

警察官採用試験の合否で人生が変わることもあるわけで、面接試験に自信がないというような人は費用を節約して自己流に対策するなどは避けたほうが良いかと思います。

 

警察官採用試験の最短合格法



警察官採用試験をなるべく費用を安く、合格率を高めるには元警察官からの情報を入手するのがベストです。


この教材のメリットを少しだけ紹介しますと


  • 元警部による警察採用試験のアドバイスを受けられる
  • 予備校よりも格段に費用が安い
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