警察官採用試験でおすすめ参考書4選!参考書の使い方も解説
警察官採用試験ではどちらかといえば問題集、過去問題集をやりこむというような勉強方法となりますが、解説だけを読んでもわからないときに参考書、テキストをもっておくというようなことも必要です。
警察官採用試験では参考書もかなりの数ありますので、どれが良いのかわからないことも多いかもしれませんので、おすすめする参考書を紹介したいと思います。
警察官採用試験の参考書 数的処理
数的処理は苦手という人も多いのですが、他の受験生も同じいような傾向もありますので、個人的に慣れれば得点をしていきやすい科目なので時間をかけるべき科目だと思っています。
数的処理でおすすめする参考書としては
・畑中敦子の天下無敵の数的処理!(1)判断推理・空間把握編
・畑中敦子の天下無敵の数的処理 (2) 数的推理・資料解釈編
があります。
警察官採用試験では使っている人は非常に多い王道の参考書です。
解説もわかりやすく特に初心者向けです。
表題は高卒公務員用となっていますが、大卒でも数的処理の苦手な人はこの2冊から勉強をスタートさせても良いかと思います。
警察官採用試験の参考書 時事問題
論文試験、時事問題では参考書によって最近のニュースなども押さえておくべきといえます。
公務員試験 速攻の時事(実務教育出版)
この本で時事問題も押さえておくことで教養試験のみならず、面接試験や論文試験でも時事問題が出てきたときに対応できるようになります。
警察官採用試験の論文の参考書
論文試験もあれば対策は必要ではありますが、どちらかといえば文法のミスがないかなど基本的なチェックと、そして自分の意見や考えをいかにしてわかりやすく伝えられるのかというほうが重要となります。
とはいえ論文試験の基本も知らないという人のために参考書といえば下のものがおすすめです。
よくわかる! 警察官試験のための論作文術
この参考書で論文試験の基本をまず押さえておいてください。
警察官採用試験の参考書 そのほかの科目はどうする?
数的処理以外にも数学、英語、地学、生物、物理などの科目もありますが、高卒であれば学校の教科書があるかと思いますし、大卒でも高校時代の教科書を使っても良いかと思います。
ただどうしても理科は生物を選択していて、他の科目の理科の教科書はもっていないというようなことも出てきます。
この場合は過去問だけで対策する人も非常に多いですし、どうしてもというときには高校の教科書レベルの参考書を1冊入手しても良いかもしれません。
しかし覚えておいてほしいのは警察官採用試験というのは学科試験は6~8割は通過できる足切りに近いものであるということです。
平均的に4ヵ月といわれる警察官採用試験の準備期間にそこまで学科試験対策に時間を割く理由は実はありません。
むしろ面接対策、論文があれば論文対策に時間をかけていくほうが合格率はグッと上がってくるといえます。
警察官採用試験の筆記試験というのは基本的に過去問とよく似た問題が繰り返し出るので、参考書選びにあまり神経質になるよりも
警察官採用試験の過去問題集を2冊、できれば3冊購入する
3周ほどは最低解き、問題を解くことに慣れる
というようにして感覚をつかむようにしてください。
学校の勉強のように参考書を読むというよりも解く作業をどれだけ多く行えたのかが合否を分けるようになるかと思います。
警察官採用試験の参考書と過去問の使い方!効率的な勉強方法とは?
参考書を入手し、あとは過去問も入手していきましょう。
このサイトの別ページで過去問題集のおすすめも紹介していますのでこちらも参考にしてください。
さて過去問と参考書をどのように使って勉強していくのかですが、
過去問を解き、間違えた箇所とよくわからずに正解した問題にチェックをつける
同時に開設を読み、参考書の該当箇所も読む
翌日その問題をもう一度解き正解できるか確認する
この方法で2周行う
3周目では正解率をチェックしつつ最後に解説や参考書を読み勉強する
このような形の勉強方法で3周も行えば正解率が最低でも60%、できれば70%に到達してくるはずです。
60~70%に到達すればすでに警察官採用試験の合格レインに入っています。
あとはできれば模試を受けて本番さながらの雰囲気を感じて、正解率の最終確認も行っていってください。
警察官採用試験の本番は面接試験!面接の倍率8倍を突破しよう
筆記試験は60~80%の人が合格しますが、面接試験では倍率8倍程度になることも少なくありません。
つまり学科試験よりもずっと面接試験対策のほうが重要ということがいえます。
面接試験では志望動機が最も重要で合否を分けます。
そのために必要なことは
警察官になりたいと思ったきっかけを整理する
そのほかなぜ警察官になりたいのかも整理する
その自治体の研究をする
なりたい警察官像をはっきりと持ち、その自治体で警察官としてやりたい仕事も明確にする
というようなことを整理していくことです。
不合格になる人はこのどれかがまず抜けているわけで、このポイントをすべて明確にするようにしてください。
どうもはっきりと整理できないという人はこのページの下のも紹介しているような警察官採用試験対策の教材も検討してみてください。
警察官採用試験の最短合格法
警察官採用試験をなるべく費用を安く、合格率を高めるには元警察官からの情報を入手するのがベストです。
この教材のメリットを少しだけ紹介しますと
- 元警部による警察採用試験のアドバイスを受けられる
- 予備校よりも格段に費用が安い
- スマホがあれば場所を選ばずに勉強できる
- 面接試験などの情報をわかる