警察官採用試験の面接練習の無料でできる6つの方法

警察官採用試験の最大の山場は面接試験となります。

 

しかし高卒、大卒といった段階では民間企業もバシバシ受けていれば別ですが、面接対策や練習もどうすれば効果的なのかもよくわからないという人のほうが多いかと思います。

 

今回は警察官採用試験の面接試験をクリアするための練習方法や対策について紹介したいと思います。

警察官採用試験の面接試験で決定的に合否を分ける質問とは?

 

警察官採用試験では何十もの質問パターンがあるわけですが、その中でも決定的に合否を分けてしまう質問があります。

 

ずばりそれは志望動機です。

 

もしくは志望動機に関係する質問です。

 

・なぜ警察官になりたいと思ったのか?
・志望動機は?
・なぜ〇県の警察官を志望するのか?
・他の警察官の試験は受けていますか?両方合格すればどこに入りますか?
・もし今回の試験が不合格になればどうしますか?
・警察官になってしてみたい仕事は?どの部署につきたいですか?
・なぜその部署で仕事をしたいのですか?
・あなたの理想の警察官とは?なりたい警察官像はどのようなものですか?

 

よくある質問については別のページでまとめていますので参考にしてもらうとして最重要な質問はこのようなものになります。

 

一見志望動機とは関係のないような質問もありますが、その本当の意図は志望動機を確認し、本気で志望しているのかを確認しているものとなります。

 

警察官採用試験の面接試験と志望動機をまとめ方

 

では志望動機といってもどのようにまとめていくと良いのでしょうか?

 

いきなり結論といいますか、本質の話をしますと面接官に警察官を志望している、本当に警察官になりたいようだと納得させるものであれば良いのです。

 

警察官というのは嘘を見抜くプロで、模範解答をそのまま話すことの有害さは理解できるかと思います。

 

志望動機のまとめ方ですが、

 

その自治体の研究をすること

 

警察官になりたいと思ったきっかけやエピソードをまとめること

 

警察官としてその自治体で何をしたいのか、どうなっていきたいのかをまとめること

 

特に不足しがちなことは自治体研究です。

 

なぜその自治体を志望するのかということは意外とうまく話せない人も多いので、ここをクリアできればかなりポイントは高いといえます。

 

警察官採用試験の面接対策に予備校や講座は必要?

 

警察官採用試験ではいくつか予備校や講座もありますが、面接対策だけでも予備校に通い模擬面接を受けたいという人も多いかもしれません。

 

間違いではありませんし、また効果もあるのですが費用を考えればもっと良い方法があるのではないかと思います。

 

面接でチェックされているところを押さえることで自分でも十分に対策できるのが面接試験です。

 

警察官採用試験の面接試験で減点を防ぐために注意すること

 

最重要なことは志望動機ですが、他には減点を防ぐという意識ももってもらいたいポイントです。

 

入室、退室時の挨拶をはきはきと大きめな声で行うこと

 

説明することは相手にわかりやすくする

 

答えにくい質問がきてもできるだけはきはきと答える

 

答えるときには面接官と視線を合わせていく

 

どれも当たり前のことですが、意外とできていない人も多いのが実際のところです。

 

面接の練習は自分1人でも行えますが、このような箇所を自分でチェックしてみましょう。

 

非常にシンプルで常識的なことですが、これだけ意識することで格段に警察官採用試験の合格率を上げることになります。

 

警察官採用試験の面接試験では笑顔を見せてはいけない?

 

警察官採用試験ではきはきと笑顔を見せずに面接では受け答えするべきというようなアドバイスもありますが、個人的にはどちらでも良いと思います。

 

実際に笑顔満点の人も合格していますし、警察官の面接では人物重視、特に一緒に働きたいと思うかという基準が大きいです。

 

ここは面接官によって基準は多少異なりますので、笑顔について正解というものはありません。

 

ただ警察官も事件だけでなく最近は外国人への説明や対応などホスピタリティーのようなものも必要とされる時代となりましたので、どちらかといえば自然に笑顔が出るようなときには笑顔を出すほうが良いかと思います。

 

警察官採用試験の面接練習方法

 

警察官採用試験の面接の練習は自分1人でも良いのですが、どうしても模擬のように行いたいというときには面接を誰かにしてもらうような方法もあります。

 

・両親
・学校の先生
・親戚
・友人

 

などを相手に面接の練習をする人もいます。

 

意外と知られていませんが近くの交番に行って現職の警察官に話を聞いても面接の話を教えてくれることもあります。

 

具体的な話も聞いておくと面接でより説得力のある説明ができて評価を上げやすいかもしれません。

 

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