警察官採用試験の面接カード!その意味と合否を分けるポイントとは?

警察官採用試験では面接カードというものも書くことが出てきます。

 

しかし自己PRなど書くことが非常に難しい内容となっていて、1時間ほどある意味適当に書いてしまうという人も多いのが実際のところです。

 

ただこの面接カードというのは警察官採用試験で合否と直結するといっても良いほどに重要なもので、ある意味では筆記試験よりも重要といっても良いです。

 

今回は警察官採用試験の面接カードについて紹介したいと思います。

 

警察官採用試験と面接カードの意味

 

面接試験を控えていて面接カードを書くということが多いわけですが、この面接カードのそもそもの意味も把握しておくほうが良いかと思います。

 

・面接カードは当日そのまま同じ質問をされることも多く、何を書いたのか覚えておく必要がある
・面接カードからやや派生する質問も多いので、その準備もしておく
・面接カードで書いたことをさらに深く掘り下げる質問もされることもある

 

たとえば面接カードでクラブ活動について書かされたとして柔道と書くと、当日に柔道をなぜ始めたのか、また柔道で学んだことは何か?など発展させるような質問をされることもあります。

 

また面接カードに何かを書いたのかも絶対に覚えておくようにしましょう。

 

意外と多いのが面接カードと同じ、あるいは似たような質問で書いたことを忘れたのか別の答えをしてしまう人も多いです。

 

この場合は良くてさらなるつっこむ質問を受け、悪ければ即座に不採用確定といったようになってしまいます。

警察官採用試験と論文試験での記述内容との矛盾

 

特に大卒の警察官採用試験では論文試験が課されることもありますし、しかもこの面接カードとよく似た問題が課されることも少なくありません。

 

面接と同様に当然ですが論文試験も面接カードと矛盾しないような内容にしなければいけません。

 

後述しますが警察官採用試験の本当の関門ですが、それと同じくらいに重要なものが論文試験です。

 

論文試験もなりたい警察官像を聞いたりと面接さながらに志望動機などを確認するようなものも多いので、当然ですが面接カードの内容と矛盾しないようにしましょう。

 

警察官採用試験の面接カードで書かないほうが良いこと

 

警察官採用試験の面接カードといえば何を書くのかでも当日の面接の評価に直結することも多いのですが、個人的に知っておいてほしいと思うことについてですが、

 

当日あまりさらにつっこんで質問されたくないことは書かないこと

 

かといって面接カードには絶対に嘘を書かないこと

 

面接ではカードの内容をさらにつっこむような質問も多いですし、また角度を変えて質問されることもあります。

 

あまりつっこまれたくないことは書かないというくらいで良いかと思います。

 

かといって嘘も絶対に書かないようにしてください。

 

面接でやはり質問されたときに嘘を話せばかなりの高確率でその嘘はばれてしまうことになり、その段階で不採用となりかねません。

 

警察は嘘を見抜くプロなので嘘をつかないといけないようなことも面接カードにはまず書いてはいけません。

 

警察官採用試験の面接カードと訂正数

 

警察官採用試験の面接カードでは書き間違いをする人もいるかもしれません。

 

絶対に訂正などはダメというほどでもないですが、間違いの修正は少ないほうが良いです。

 

しっかりと書くことをまとめ、その上で書き始めるようにしましょう。

 

あまりに訂正の箇所が多いとやる気がない、あるいは性格的に難があるというように判断されてやはり評価を大きく下げてしまうこともあります。

 

訂正数としては1ヶ所であれば問題ないが、2ヶ所以上となるとやや問題

 

訂正は定規で二本線で訂正し、訂正印も押す

 

というようにしていきましょう。

 

警察官採用試験面接カードと合否に直結する質問

 

警察官採用試験の面接カードの質問は当日の面接でも同じように質問されることもありますが、その中でも重要なことは志望動機に関するものです。

 

・志望動機は何ですか?
・警察官を含めた志望順位は?
・なりたい警察官像は?
・警察官のイメージにはどのようなものがありますか?

 

といったような面接カードの質問はすべてさまざまな角度から志望動機を確認しているものと考えて良いでしょう。

 

このページを見ている人はすでに一次試験の筆記をパスした人が多いかと思いますが、足切り程度の筆記とは違い面接試験では倍率3~8倍と一次試験の10倍以上の難易度ということも少なくありません。

 

面接カードの中でも志望動機に関するものはしっかりとまとめるようにしていきましょう。

 

もちろんこの志望動機に関する考察は面接対策にも直結します。

 

その自治体の研究

 

なぜ警察官になりたいと思うようになったのかそのきっかけ

 

できれば具体的なきっかけとなるエピソードも探す

 

警察官になった後どのようになりたいのかも整理しておく

 

多くの人はここまでしませんし、かなり表面的な回答をしてきますので不採用となります。

 

逆にここまで説得力のある回答ができるようになれば面接カードでも評価も上げることができますし、面接試験でも合格となる可能性もかなり高くなるでしょう。

 

ただしこの手の面接での受け答えを説得力のあるものにまとめることが苦手という人も多いと思います。

 

自分なりにまとめるのも良いのですが、警察官採用試験の合否に直結するので一生も変わってきます。

 

ですのでより確実に警察官採用試験に合格したいと本気で思うのであればこのページの下のほうで紹介しています教材も検討してみてほしいと思います。

 

警察官採用試験の面接カードと合格のキーポイント

 

警察官採用試験の面接カードでもそうですが、最近の人物重視の採用という傾向の強い警察官採用試験ではカードも面接でもどのような人を採用するのかという本質はよく知っておくべきです。

 

ただ単に自分のことをアピールしても的外れな回答であればアピールになりません。

 

かなり意外かもしれませんが警察官採用試験では一緒に働きたいかという価値観で採用が決まることが多いのです。

 

ですので面接カード、面接試験もこの大方針を知った上でまとめていくようにしましょう。

 

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